Goblin Orc Bust

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『Goblin Orc Bust』
Whitworth Sculpture Studioから発売されたオリジナルクリーチャーのレジンキャストキット・バストモデル

Aris Kolokontes氏による原型で、2013年にキット化されました。

モチーフとしては「指輪物語」に登場するオークからインスパイアされたそうですが、もはやオリジナルデザインと
言える仕上がりです。

独特の透明感のあるレジンキャスト(Translucent Cast)で成型されており1パーツ成型で抜きの状態も
比較的綺麗なので塗装の際はこの下地を活かすと面白い演出、効果が出せるのではないでしょうか。
通常のオフホワイトキャスト版のキットも存在します。

全高は約20cm


※画像はクリックすると大きくなります。

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独特の半透明レジンなのでこのキットを入手した時から、早く塗ってみたいと思っていました。
まず表面処理からですが、この透明感を活かす塗装を施す為にサフ吹きはおろか、気泡やパーティングライン消しに
いつも使用しているようなパテ、シアノン等は使えません。
サフの代わりにプライマーを吹き、気泡埋め、パーティングライン消しは硬化後も透明な瞬間接着剤で処理しました。
これなら透明感を損なう事はありません。
※ただし、台座部分はサフ吹きし、いつも通りのパテ類で処理しています。
未塗装のキット状態ではパーティングラインが何処にあるのか発見しづらいので、塗装を進めていく中で見つけ次第、
対応しました。

塗装途中の画像です。
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塗装はキットの材質を考慮しクリアー塗装を薄く吹いていきましたが、それだけではやはり「肉の厚み、重量感」は
出ないので、肉の柔らかそうな箇所、骨との厚み等を考慮し箇所によってはしっかりと顔料で攻める必要もありました。
ある程度塗装してからラッカーシンナーで塗装面を溶かし出し、キットの地を露出させたりもしています。
色を乗せ過ぎるとキットの半透明感を活かす意味が無くなるので、そこが難しかったです。
塗装を進めていくとビッシリと造型された体表のディテールがどんどん浮き出てくるようで面白く、改めて
このキットの良さも味わえました。

台座の模様は筆塗り中心です。
ラッカー塗料で塗装した下地の上に、薄めたエナメル塗料を塗り、エナメルシンナーを含ませた筆や麺棒で
模様を描くようなイメージで拭き取り&溶かし出しを行います。
その上にクリアーのトップコートを施し、更に滲ませ馴染ませます。

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自分の手と比べてこれぐらいのサイズです。
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いつもそうなのですがデジカメで撮影した画像では、現物の色を正確に伝える事には限界を感じます。。。
このキットは特に本来の色が写りにくい印象です(苦笑)

今回はレジン地の特性を活かす事に注意した仕上げ方になりましたが、そのような事は気にせず塗り進めても
塗装が楽しめるキットだと思います。
通常のオフホワイトキャスト版のキットも存在しますし。。。
それ程までに肌のテクスチャがきめ細かく造型されているキットです。
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プロフィール

ガティワッツな腐乱犬

Author:ガティワッツな腐乱犬
「腐乱犬」という名義でフィギュアの
ペインター業をしております。
主に量産品フィギュアのペイントマスターを製作しております。

※お仕事で携わらせて頂いた完成品は版権等の関係であまりご紹介できませんが、一部のみ掲載しております。)

趣味として自分用に完成品も稀に仕上げています。
ワンフェスではオリジナル作品の原型を作ってディーラー参加してたりします。
ディーラー名「エポキシパフェ」

※営利目的での画像の無断転載、使用は一切禁止します。

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